一昨日、家中の電気がとんだから
”電気救急110番”みたいなとこに電話したら
30分で行くと言われたけど、、、

結局、直るまで17時間くらいかかりました。

なかなか来ないし、
やっと来たかと思ったらシエスタ(お昼寝)の時間になったって仕事やめちゃうし
不手際があったから2回来てもらわなきゃいけないしで、、、
疲れました~。

ほんと時間の感覚が、日本とは全然違う。
それが魅力的でもあるのだけど。
30分が17時間の今回は特別だけど(と思いたいけど)
30分が2時間は多いに有りうる。

いい悪いではなく違うんですね。
そう”なる”必要はないけど、それを”知る”ことは
大切だとあらためて思いました。


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|10-20|日記||TOP↑
「、、、それはある種の不完全さを持った作品は、不完全であるが故に人間の心を強く引きつける。少なくともある種の人間の心を強く引きつける。

、、、質の良い稠密な不完全さは人の意識を刺激し、注意力を喚起してくれる。、、、そこに人の営みの限界を聞きとることになる。ある種の完全さは、不完全の限りない集積によってしか具現できないのだと知ることになる。それは僕を励ましてくれる。

、、、この世界において退屈でないものには人はすぐ飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。、、、」
|10-15|日記||TOP↑
前回書いたエバ・ジェルバブエナの公演は
セビージャから電車で一時間のヘレスという場所でありました。

5年前くらいにこちらにいたとき
フラメンコやプライベートがうまくいかず
ふとヘレスに来たのを覚えてます。

温かい人たちとの出会いがあったり
ひとりでボーっとしたり
名物のティオ・ペペ飲んだりしたら
モヤモヤが少し晴れ
また頑張ろうと思いました。

詰まった時はからっぽにしてあげる
で、また満たしてあげる

簡単なことなのに忘れがちです。

写真は今回ヘレスでとまったとこ。
一泊約2600円。
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|10-13|日記||TOP↑
エバ・ジェルバブエナの新作”lluvia"を見てきました。

感動しました!!
でも、、、
本当の感動は最後の数秒に突然やってきました。

作品は、振り付けも、歌の使い方も、構成も斬新で凝っててすごい。
でも、すごすぎて、実は、そこに入り込めないこともありました。

私のかたい頭では理解できないというか。
美味しいはずのフランス料理を目の前にして食べ方がわからないというか。

でも、いわゆるのアレグリアスはオレ!!の連発だし
最後のバタデコーラのソレアは素晴らしかった。
いくつかの試みもあり(これは今度見る人のために内緒にしときます!)
パンフレットひとつにしても、エバの舞台に対する想いと彼女の深さを感じました。

というように満足してたのですが、、、
本当の感動は最後の瞬間に突然やってました。

すごいソレアを踊った後
最後の場面で彼女はふと舞台を降りて客席を歩いて帰っていったのです。

何秒かのことでした。

ただまっすぐ、遠くを見て、歩いていっただけ。
でも本当にすごくて、私は涙がぽろぽろこぼれ
彼女が去った後、客席は拍手とハレオに包まれました。

今こうして思い出すだけでまた体が熱くなり鳥肌がたちます。

富士山の頂上で御来光を見るような感動でした。

例えば、マイケル・ジャクソンが歌いながら客席に降りてきたら
お~近くにきた~!って嬉しくなるけど、
それではなく
演じてない、踊ってないエバそのものが近くを通ったからびっくりしました。
それも、近くにきた~!っていうびっくりではなく
ものすごいものが通ったからのびっくり。
彼女に触る人もきゃ~!って騒ぐ人もいない。
そんなことできない、、、ただすごいものが通り過ぎていくのをじっと見守る感じ。

公演がおわってからも放心状態が続いたから
次の日、カディスに海を眺めに行きました。
公演のこと、エバのこと、自分のフラメンコのこと
考えたり考えなかったりしてると
気持が静かになって
踊りたいとただ思い
セビージャに帰りました。

これから、
この二日間の経験が
私の人生に影響し励ましていってくれるんだと思います。









|10-10|日記||TOP↑
私は自転車っ子で、クラスやスタジオなど、セビージャ中を自転車で横断してますが
必ず、一日数回、馬車に追い抜かれます。

見た目は優雅ですが、結構速い。
しかも、細い道もグイグイ入っていく。

路地でばったりでくわすと結構な迫力です。

自主練習のスタジオの隣には
馬車に使う道具をつくる工房があります。
おじさんが朝から金槌を叩いてて
その音を聞きながら毎日練習してます。
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後ろから追い抜いてく馬車の蹄の音も
おじさんの金槌の音も

私のフラメンコになっていくんだと思います。
|10-07|日記||TOP↑
タブラオ・ロスガジョスに行ってきました。
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セビージャの一流タブラオで
行くたび満足するのですが、、、
今回は当たり日ではなかったです。

コンクールの受章者など有名な踊り手が揃ってて
超凄技のオンパレードでしたが
心にガツンとこないのです。

一緒に行った子が「仕事は出来るのにやる気のないOLさんって感じだね」って言ってたけど、確かに。

超凄技のレマーテをそつなくこなし
超凄技のブエルタを決められた通りやったら
定時退社。

ショーは生モノなので、毎回最高は難しい、と前回書きましたが、、、

”美味しくなかった”ならいいけど
”いたんでた”はちょっと残念。

んんん、、、次回に期待です。

|10-06|日記||TOP↑
こちらにきて一か月になりました。
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毎日濃いのでまだ一か月かという気も
毎日忙しいのでもう一か月かという気もします。

来月はどう思うのでしょう。

今週は、
火曜:
bar solで、マルワのコンクールで優勝した高木りょうたくんと、福岡の岡田まりちゃんのライブがありました。
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お客さんはいっぱい、オレ~!もいっぱい!
りょうたくんはコンクールも印象的でしたが、今回も爆発と「すかし」のコントラストが素晴らしく、余裕もあり、舞台を楽しんでる姿がこちらまで楽しくさせたし
まりちゃんは厚い・熱いバックに応え、今の全部を出そうとする様に共感したし、
どんどん盛り上がっていくグループ感も素晴らしかったです。

本当に日本人も素晴らしい踊り手がいっぱいいます。

今度は、日本人のカンテ・ギターでスペイン人が踊る舞台を見てみたいです。

水曜:
pena de torre macarenaで、モロン出身の歌い手・ギタリストがバックを務める舞台を見てきました。やりたいイメージを共有している彼らは、強くて熱くて、まさに”グループ”でした。
歌、ギター、パルマとも色んなことをやるけど、そこにはいつも揺るがないどっしりとしたものがありました。
そういうのを目の当たりにすると、私とフラメンコの遠さを実感して、ううう、、、となるけど
それをこれだけ近くで感じられる環境はやっぱり有り難く
またううう、、、と思う舞台を見たくなります。

木曜:
お友達の沖まゆこちゃんが帰国しました。
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2年、セビージャに住んだ彼女。クラスの振り付けを教えてくれたり、一緒に飲みに行ったり、なんだか波長があい、仲良くなりました。もっと色々話したかったので帰国はさびしいけど、もっと進んでいくための大切な選択なんだと思います。今度は舞台で再会できたらいいな。共演を楽しみにしてます。
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という感じに10月がはじまりました。

今月はどんな感動があるか楽しみです。


|10-02|日記||TOP↑

プロフィール



早稲田大学在学中にフラメンコと出会う。
その後スペイン留学を繰り返し、日本とスペインの舞台で研鑽を積む。
スペインではアデラ・カンパージョ、ピラール・オルテガ、エル・トロンボ等、日本では松丸百合、森田志保に師事。



2006年
日本フラメンコ協会第15回新人公演奨励賞受賞。

2007年
マルワ財団主催 第4回CAFフラメンコ・コンクールにて第3位及び奨励賞W受賞。
同年、クリスティーナ・ヘレン財団フラメンコ芸術学校に奨学生として留学。

2008年
セビージャ・ビエナルの併行プログラムでソロ公演を行う。

2009年
文化庁海外派遣員に任命される。
帰国後、多くのライブ活動を行いながら「響流」「REENCUENTRO」「SOLO」「宙」等、ソロ・リサイタルを開催。

2010年8月
屋良有子フラメンコ教室を開講し、現在主宰者として後進の指導にも積極的に取り組んでいる。

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